忙しさもそれぞれ

慢性的な医師不足、特に急を要する産婦人科や小児科、外科部門などが不足しているといわれています。
医師が不足している分、一人の医師が診察しなければならない患者の数は増えます。
その結果、医師は多数の患者を抱えながら様々な医療処置を行わなければならなりません。
過酷な労働を強いられることになり、医師不足の問題はなかなか解消されない状況です。
医師に比べると歯科医師は過剰気味とも言われています。
町野のいたるところに開業医が見られ、患者は自分の好きな歯科医を選んで受診することができます。
しかし、歯科医も一人一人に時間をかけて診察していると全ての患者まで手が回らない状況です。
歯科の治療は丁寧さが求められる時間がかかる治療が多いからです。
ですから、医師は自分がしなければ進まない治療以外は歯科助手や歯科衛生士たちにまかせるときがあります。
医師や歯科医師は休日や病院時間外の急患の患者さんを診察するために、急病センターなどの当番の任務や、休日診療の輪番制を行なっているところもあり、休日も仕事する場合があります。
薬剤師は急患はありませんが、常に進化する薬剤の情報を仕入れたり、自分の薬局などで薬をもらっている患者さんたちの薬の相談に乗ったりという業務もあります。
医歯薬学の仕事は常に人の命や健康に寄り添う忙しい仕事なのです。

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